2013年07月05日
御殿場市高根地区の「富士山が見える棚田」が、週刊新潮に載りましたっ!

富士山の世界文化遺産登録を契機に、何かと富士山周辺に注目が集まる中、
昨日7/3発売の週刊新潮(7/11号)に、日本を代表する棚田写真家「青柳健二」氏の、
「富士山が見える棚田(御殿場市)」が掲載されました。
青柳健二氏のfbにも、写真とともに、富士山周辺の棚田に対する思いがつづられていますので、
ご紹介します。

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今日発売の「週刊新潮」(7月11日号)、後ろのグラビア3ページに「富士山が見える棚田」の写真が掲載されます。
誌面の関係上、静岡県御殿場市と山梨県南アルプス市の2ヶ所の棚田だけですが、富士山周辺には数多くの棚田があるので、いずれまた別の媒体で発表する機会もあると思います。
富士山は独立峰で、ほぼ左右対称の整った優美な形だからこそ、特別な山になりえたのではないかと思います。信仰や芸術に影響を与え、日本を象徴する山です。
そしてこの形に対する思いは日本を越えて、世界の人も共感してくれることを、今回の世界遺産登録が証明したのではないでしょうか。
そういう「特別な山」という面がある一方、周辺の農民にとっては生活に密着した「身近な山」でもありました。とくに農業には欠かせない山だったのです。
富士山からの豊富な水が、この地での農業を可能にしました。
また春には富士山に現れる残雪の模様「雪形」を見て農作業を始めるという「自然暦」の役目も持っていました。富士山北麓では、鳥が羽ばたく姿の「農鳥」と呼ばれる雪形が見えます。また葛飾北斎が「富嶽百景」の「甲斐の不二 濃男」に「農男」と呼ばれる農作業をする人の姿の雪形を描いています。
世界の「文化遺産」である富士山、そして先祖代々、自然とともに作り上げてきた農民の「文化遺産」である棚田。ふたつの「文化遺産」の競演、棚田ごしに見る富士山は、瑞穂の国、日本らしい風景といえるのではないでしょうか。

(青柳健二氏 フェイスブックより)
2013年07月05日
東名高速・駒門PA(下り線)初めて寄りましたっ!
先日時間がなくって、御殿場から沼津への帰りの高速上で立ち寄った、
駒門PAさんは、なかなかオモシロいです。
さすがに自衛隊駒門駐屯地の近くに立地しているせいか、
自衛隊グッズの店あり、おみやげや食事も自衛隊を意識してました。
食堂はカレー専門なんだけど、辛さ追加が”撃”単位だったりして…^^